べランドマウント作成

機材改造第3弾です。ベランダで三脚を使用すると高度の高い星が上階のベランダに邪魔され見えなくなる。これまで見れなかった木星を見れるようにベランダの柵に赤道義をつけるマウントを作成した。
知り合いの鉄工所で取り付け板2枚(板厚12mmの鉄板約10kg)・L金具6枚と赤道義をつける金具1枚作成してもらう。
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材料は安い鉄板を使用、色が赤いのはさび止めです。ベランダの柵のクランクに曲がっているところに取り付ける。仮止めし設計製造に問題ないか確認
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問題がないことが確認でき白のペンキを塗布する。赤道義と望遠鏡を取り付けてみる。
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板が2枚あるのは下の板はL金具とともにベランダに固定する板で、上の板は水平を出すための板である。水平は1本の固定ねじ・2本の押しねじと2本の引きねじで調整する。
最初はハーフピラーを取り付ける予定がなかったが、惑星撮影用のカメラをつけると取り付け板と干渉するためやむを得ず取り付けた。そのため高度70度から80度見える予定が60度から70度程度と思われるが、木星は見れそう。
まだ防水カバーが入手できていないので、ドリフト法で極軸合わせの勉強を行った。初めてドリフト法を行うので思うようには行かず、そのうち雲が出てきたので中止しようかな。もう少し粘ってみようかな、晴れ間が出るかもしれない(晴れ間を待つ間でこれを書く)

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