1月28日の木星

今日は撮影するか迷ったのですが、取りあえずとることにした。
18時半ごろから準備し20時30分ごろから撮影開始、約4時間半自動運転させ雲が掛からないように祈り睡眠し、1時前に起床片づけを行った。
処理してみると、2回ほど薄雲が掛かったようでWavelet処理が破たんしたがガイドは外れなかったようだ、また1・2ショットは今季最良に恵まれた。
本日の最良ショット(14:04±3UTC)
2015-01-28-1404_0-R-RGB
j20150128
μ-210+2.5xパワーメイト 合成FL=6038 F=28.8(FireCaptureはFL6950程を示す)
RGB:それぞれ2分×33fps×43ショット(11:20~15:45UTC)
カメラ:ASI120MM(12bit)
フィルター:Baader
Sx Filter wheel(StarlightXpress)
FireCapture:V2.3
AutoStakkert!2:V2.3.0.21
RegiStax6:V6.1.0.8
WinJUPOS:V10.1.9
Gimp2:V2.8.14
Giam:V2.0.9

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1月24日の木星

GPVちゃんが薄曇り予報を出していたので、早めに開始、9時頃がから4時間半ほど撮影となり木星の半周が収められた。しかし、収録容量が400GByteを超え保存をどうするか困りものです。昨日より良さそうな絵もあったが錯覚だったようだ。ただ、RGB分解でそれぞれ2分収録しているので合計6分間いい状態が続く必要があるからかな?
本日のベストショット(12:42±3UTC)
2015-01-24-1241_7-R-RGB
j20150124
μ-210+2.5xパワーメイト 合成FL=6038 F=28.8(FireCaptureはFL6950程を示す)
RGB:それぞれ2分×33fps×46ショット(11:57~16:36UTC)
カメラ:ASI120MM(12bit)
フィルター:Baader
Sx Filter wheel(StarlightXpress)
FireCapture:V2.3
AutoStakkert!2:V2.3.0.21
RegiStax6:V6.1.0.8
WinJUPOS:V10.1.9
Gimp2:V2.8.14
Giam:V2.0.9

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1月23日の木星

お酒を飲んで10時ごろに帰宅、風もなく透明度も良かったので木星の撮影準備を行う。
望遠鏡はベランダに常設のため温度順応しているだろうとすぐに撮影を開始した。(すべてFireCaptureにお任せ)
今回の光学系になって、まだ眠い画像ですがやっと模様が出てきました。
2015-01-23-1529_7-R-RGB撮影時刻:15:26~15:32UTC

j20150123
μ-210+2.5xパワーメイト 合成FL=6038 F=28.8
RGB:それぞれ2分×33fps×25ショット(13:58~16:36UTC)
カメラ:ASI120MM(12bit)
フィルター:Baader
AutoStakkert+RegiStax6+WinJUPOS+Gimp+Giam

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1月16日の木星

電動フィルターホイールを入手して初めての撮影となったため、南中前後ではなく9時過ぎから撮影を開始した。透明度は少し悪いがシーイングが良く、まだ高度が33度程度であったが綺麗な木星が取れた。10時頃に雲にジャマされ一時中断、11時ごろ再開する。途中から薄雲がかかり撮影終了した。
全自動で撮影ができたため、別のことをやりながら時々状況を確認する程度で撮影ができ楽になった。今回は雲に覆われた時はAutoguideできなくなり木星が画面からいなくなり雲が去っても木星を撮影できない事が発生した。あまりものぐさ度を上げても良くないな!
雲に覆われる前
2015-01-16-1226_7-R-RGB
j20150116a
後半
2015-01-16-1408_2-R-RGB
j20150116b
μ-210+2.5xパワーメイト 合成FL=6038 F=28.8
RGB:それぞれ2分×33fps×(6+10)ショット(前半12:26~12:59UTC 後半14:02~15:01UTC)
カメラ:ASI120MM(12bit)
フィルター:Baader
AutoStakkert+RegiStax6+WinJUPOS+Giam

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USBフィルターホイール

待っていたStarlightXpress社のUSBフィルターホイールが届いたので早速試験を行う。
付属のCDからソフトをインストールする、それでフィルターホイールとUSBで接続すると正常にドライバーがインストールされフィルターホイールが回転しだす。
フィルターディスクの位置を探しているようで、しばらくするとNo1フィルターの位置で停止した。
ソフトを起動しフィルター番号を指定するとその位置に回転し停止する。
apr
フィルターを装着しフィルターディスクを挿入するとき向きはどうする?しかし適当に挿入すればよいことがすぐわかった。フィルターディスクには3個の磁石の向きでコード化され、コントロール基板についているセンサーで読み取る仕掛けのようだ。
IMG_5025
IMG_5023
次にFireCaptureとつなげたいのでASCOMドライバーをダウンロードしインストールしFireCaptureの設定を行った。
FilterWheel設定でフィルターを登録しinitialize filterwheelをクリックしStarlight Xpress FilterWheelを選択しプロパティーはホイール数を7に設定した。focuserが付いていないのでFocus Offsetは0のままとする。
filterwheel
ascom0
ascom1
次にフィルターシーケンスを設定する。今回はR・G・Bとしフィルターを変えるときに3秒の待ち時間を設定した
firters
filters
最後に自動運転の確認を行う。
繰り返し回数とシーケンスを繰り返す時に3秒の待ち時間をいれた。これがないとR→GとG→Bに先に設定した3秒の待ち時間が入るがB→Rに入らない。
autorun
autorun
press to activate AutoRunをクリックすることで開始待ちになる。キャプチャー開始で今回は5回フィルターを変えながら撮影する。
前回確認したAutoguideと併用すると完全に自動で撮影ができ、加えてリモートデスクトップを使えば部屋の中で操作監視ができる。FireCaptureは素晴らしいソフトですね。(マニュアルでフィルターを変えるとき変わらないことがある?)
今日は曇っているので今度の土日あたりで確認しよう。

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