AdvancedVX+ステラショット

ファームウェアのアップデートを行い、試験をする。

  • 赤経は正常にキャリブレーションがかかっている様子、赤緯は上手くいかない?
  • 赤緯については、極軸が正確に有っていない(ベランダでやっているため北極星が見えない)ために、赤緯エラーが大きいからかもしれない
  • 赤緯は制御されているようだ?
  • 導入補正を行うとステラナビゲータが固まる(ネットで同様の報告がある)
  • ASCOM経由でやると導入補正が掛かる(ネットで報告の通り)
  • しかし、ASCOMで望遠鏡の微動でキャリブレーションをやるとモータが音を出して大きく移動する(AdvancedVXをSXPに変えると全く移動しない)
  • ASCOMでオートガイドのモニターを見ていると望遠鏡位置が東を示したり西を示したりとハンチングしている(数秒周期)

今日はここまで。
次回は、ASCOMでガイド端子を使うでやろう。極軸合わせが必要だな!!

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AdvancedVX ファームウェアのアップデート

ステラショットでオートガイドが上手くいかない対処として、AdvancedVXのファームウェアのアップデートを試みることにした。
しかし、上手く繋がらない。


しかし、AdvancedVXは受け付けているようだ

Bluetooth経由を止めて、USB接続で行うと正常に繋がりアップデートを行った。
HC:GEM 5.29.6225
MC:7.11.5056
アップデート後再度Bluetooth接続にしてアップデートを行ったが、同様に接続できなかった。
とりあえず、アップデート後のオートガイド状況を見てみよう。だめなら、USB接続でやるか

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初詣

3年連続喪中により神社には行かず、今年は喪が明けたので、4年ぶりに家族4人で初詣に行く。子供二人がおみくじを引き両方共「小吉」私は、御朱印を頂いた。

昨年末から今年にかけ戸田峠で撮影を行ったが、ステラショットでAdvancedVXにAutoguideのキャリブレーションが上手く行かずPHDに戻そうと思ったが、いろんなことを試み解決策を探ることにした。

  • 「ASCOM経由で望遠鏡の微動を使う」では、1ステップが大きく、ステラショットの設定やAdvancedVXの設定を変更したがあまりうまく行かなかった?(前回の記憶、上手く行ったか記録をしなかった)
  • 「直接AdvancedVXで望遠鏡の微動を使う」では、赤経の1ステップ移動量は問題ないが、赤緯の動きが良くない(動かない)
  • 「直接AdvancedVXでガイド端子を使う」では、望遠鏡の微動を使うと同じ結果

また、制御にWindowsタブレットを使っているが、ステラショットが落ちることが多く不安定であった。メモリが2GByteでは厳しいのか?
更に、別の問題が見つかる。
遠征では、Windowsタブレットを使用しているが、今回別目的で持っていったDELLのパソコンでPoleMasterを使用するが、画像取り込みが不安定であった。このパソコンでは以前ASI120MMの接続で同様の現象が見られた。このパソコンに問題があるのか、DELLのこの機種のパソコンに問題があるのか定かではないが少なくともPC側の問題のようだ。USB2で接続するカメラが接続不良を起こす。USB3接続では問題ない。
更に、このパソコンでBluetooth経由でAdvancedVXに接続出来ない問題も発生、Bluetooth機器を認識しペアリングモード出来ているがAdvancedVXに接続出来ない。
問題ばかりの元旦0時頃で今年は落ち込みから始まった。

Posted under AdvancedVX,PoleMaster,ガイドエラー,その他

Pole Masterゲット

AdvancedVXのオートガイドがなかなかうまく行かず、5周年記念セールで15%OFFが背中を押し、遂にPole Masterをポチってしまった(実は、ステラショットに入れば即買と思っていた価格も同程度)。
IMG_7019
取り付けも特に問題なく取り付き、ソフトをインストールし、物を受け取って30分程度でいつも行く戸田峠へ出発した。問題といえば六角レンチが2本付属していて、一本はアダプターをAdvancedVXに取り付けるときに使用するもので、もう一本はPoleMaster本体をアダプターに固定する時の2本のイモネジ用と思われる。しかし、六角ではなくマイナスのイモネジが付いている
IMG_7011
さすが中華製、まあいいか!!
ソフトのインストールも問題なしである。
現地に到着し、セッティングを終了させた後に、いよいよ極軸合わせである。AdvancedVXのホームポジションは天の北極であることからファインダーを使って北極星に合わせPoleMasterを作動させた。
最初、北極星がどれか戸惑ったが、一番明るい星を北極星とし進むと問題なく極軸合わせが終わった。
AdvancedVXの電源を入れワン・スター・アライメントで設定し、今日の目的のM81/M82に導入したが、導入失敗?やはりツー・スター・アライメントにした方がいいのか、しかし再度ワン・スター・アライメントでM81に近いメラクで合わせM81を導入すると今度は導入できた。今日は月出まで後3時間しかないので次回詳細検討することとして撮影することにした。
オートガイドは、赤経・赤緯共にRMSエラーが0.2以下に収まっている。ウソのようである、これまでは良くても0.5程度であったことを考えると、極軸が合うとここまで良くなることを改めて実感した。前日のRMSエラー値は、風が強かったこともあり1から2と比べ物にならない状態である。
しかし、補正しきい値を超え制御が入ると一寸暴れることがある。AdvancedVXの設定(アンチバックラッシュ・オートガイドレート)を見なおす必要がありそうだ(PHD2でアンチバックラッシュ制御したほうが良いらしい(PHDマニュアル))。
昨日の成果である。
m81_f1
【撮影データ】
主  鏡:BLANCA115EDT+1xフラットナー
ガイド鏡:60mmF4+ASI120MM+PHD Guideing2(2.6.1)
赤道儀 :Advanced VX
極軸合せ:PoleMaster
カメラ :EOS KissX2(フィルターレス)+LPS-P2、iso1600、露出10分X12枚

Posted under AdvancedVX,PoleMaster,ガイドエラー,散光星雲

Advanced VX Bluetooth化

AdvancedVXをステラナビゲータに接続について、前回の配線の見直しで無線化するよていであったが、部品は購入してあったものの改造をしていなかった。
今回、連休の撮影計画を契機に改造を行った。
部品を購入してから3ヶ月も立ってしまい、どのように改造するつもりであったか、まず思い出す所から始まった。
AdvancedVXハンドルコントローラへの接続は5箇所
IMG_6995
改造概要は、AdvancedVXのハンドルコントローラには12Vの電源があるので、それを3Vに変換(LXDC55 DC-DC基板 秋月)しBluetoothモジュールRBT-001(マイクロテクニカ)に供給するRBT-001のシリアル信号レベルは3V-CMOSレベルであることから232Cレベル変換(RS232レベル変換基板 秋月)で変換しハンドルコントローラに接続するものである。
RBT-001のコネクタを使うのをやめ、白いプラスチックのハウジング部分をマイナスのドライバーを使って抜き取りピンだけにし、ピンに直接ハンダ付け配線を行った。
3種類の基板は厚手クッション付きの両面テープで止めた。
最初、RBT-001のCTSには接続を指定なかったため、受信できるが送信できない状態になっていた。これをCTSとRTSを接続することで送信もできるようになり無事に無線化が出来た。
IMG_6976
更に、接続をASCOM経由にすることでPHD2もASCOM経由でき、ST4ケーブルがいらなくなり配線数が減ることから、インストールした。
使っているWindowsタブレットはWindows10で動いているのでASCOMのインストールでエラーがでるかなと思っていると、何のエラーもなくインストールが完了した。
インストールファイルはASCOMPlatform62.exeであり前回と同様であるが???.NET Framework3.5はインストールされていないが変わったのか?
次に、セレストロンドライバーをインストールした。これも特にエラーが無くインストールが完了した。インストールファイルはCelestron(6.0.5604)Setup.exeである。
ステラナビゲータからASCOMを選択し、接続をすると最初の設定に時間がかかったが接続できた。
ステラナビゲータのパッドはグレーアウトされているが、セレストロンドライバーがHandContorolFormウインドーを表示し制御ができた。
PHD2ソフトを起動しマウントをCerestronTelescopeDriver(ASCOM)を選択し接続できた。
まだ、作動を確認していないがうまくいきそうである。今晩早速作動確認を行いたい。

接続図を追記する。上記写真のイメージで配置しています。

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