先日見つけた、モータ用のケースだがケーブルがぶつかる対策として、モータをL金具の端に移動することで何とかケーブルが入る様になるので穴あけ加工のやり直しである。
加えて、赤道儀への取り付けようの金具の板厚を厚くしたく、卓上ボール盤でミーリング加工を始めてやった。
10㎜のエンドミルを使って板厚10mmの素材を7mmまで薄くし、3㎜のエンドミルでカットした。(2㎜のエンドミルでカット中に折ってしまった)
出来上がりがこれである。
X-Yステージの水平が出ていなかったので厚みが両端で0.3mm違っており、削り面も歯の直径毎に凸凹がわずかにある。しかし、実用には問題ないのでこのまま使う。
XYステージの水平は、ボール盤の底面とXYステージの面が水準器で同じになるように調整したが、50㎜で0.3㎜の誤差があった。マイクロメータを購入するかな。
ケースに入れるとこのようになる。赤緯・赤経共に同じものが使えるがケースは一部干渉する部分があるので切り取る部分が変わる。(まだ赤緯用しか出来ていない)
ケースを金具に止めるねじ穴をL金具の板厚5㎜の部分にM3のタップを立てた。
タップの位置がモーター取り付けと干渉したため、短いねじが必要となったがないので取り敢えずナットを間に入れて確認。
アクリルをエンドミルを使って加工すると、溶け安くまた欠けやすい、溶けると予期しない事態が発生したりするので、難しいと感じた。
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