BORG 71FL入手

ヤフオクで少しずつ部品を落としてきたが、やっと本体を落とすことができた。
後は、レデューサフラットナーのみである。
とりあえず、55FL専用のレデューサフラットナーを付けて富士山を撮影。
img_7330
何とか、フォーカスが合う。
今度は、星を撮影
ic443
ベランダからの撮影のためか、クラゲがうっすらしか出てこない(KissX2 IOS1600/15x4min)。また、四隅の収差が激しい、やっぱりだめか。
やはり、71FL用を入手しよう。加えて、71FL用を90FLで使用するときはレデューサフラットナーとカメラの距離を短くすることから少し短くしてチャレンジしてみよう。
なお、この写真をステラナビゲータに貼り付け焦点距離を算出すると、ほぼ計算通り325mm(≒400×0.8)。

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55FLフィルターが干渉

レデューサ(7880)の先に48㎜フィルターが装着できるとあるがヘリコイドに干渉し取り付けることができません。そこで部品の採寸をし図面化した。すると、干渉しないではないか、何が間違えているのか部品を眺めているとわかりました。
採寸に使ったヘリコイドは先日ヤフオクで落とした別のものでした。これら2個のヘリコイドは同じ型番7761であるが内部の形状が違うことに気が付きました。
以下の赤丸部分で、上が55FLに付いていたもので下が別途手に入れたものである。
borg_55fl
BORGのホームページを見ると、まずBORG55FL+レデューサー7880セット【6258】のページには説明書通りにつけると干渉する場合があると書いてある。
次に、ヘリコイドのページには以下の説明があった。

  • 2015年12月18日出荷分より、本製品のピンが1ピンから2ピンに変更になりました。これにより、ヘリコイドのガタやたわみが減り、よりスムーズなピント合わせが出来る様になりました。
  • 上記の仕様変更により、ヘリコイドの内径が49mmとわずかに狭くなりました。これにより、48Φフィルターの外枠がヘリコイドの内径と干渉する場合があります。ご了承ください。

確かに、フィルターが入るバージョンはガタが少しあるがフィルターが入らないバージョンは殆んどガタがない。
加えて、レデューサの後端に取り付くことが分かり、付けづらいがそちらに付けることにした。
borg_55fl_r

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BORG 55FL購入

ヤフオクに55FL+F3.6REDUCER LENSが出品されているのを見て、落札を目指し、めでたく落札できた。
説明にカメラマウントが外れないのでPENTAX以外のカメラの場合は、カメラマウントホルダーも準備したほうがいいとあった。
私も、いろんなリングが外れなくなった経験があり、特に細いリングの場合、手で掴むことでリングが変形して、更にきつくなり外れなくなる悪循環に落ちることである。
要は、強く掴まず回転方向にのみ力を加えれば良い。しかし、リングが細いと掴みにくく、変形しやすい。これまでのやり方として以下の二点で解決できているので今回も問題ないと考えていた。
1.輪ゴムを巻く(幅広が良い)
2.リングに1φ程度の穴を二箇所開けカニ目レンチを使う

物が届き、カメラマウントホルダーとカメラマウントがきつく手では無理。
1の方法を試す。両手で回すが、両手が競り合って、カメラマウントの固定が上手くいかない。
img_1684
カメラマウントに幅広なキャップが付いていたのでこれを付けて回すと、回りました。
img_1685
これでカメラマウントをEOS用に交換し組立てる。
img_1688
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カメラを取り付けると、BORG 55FLの印刷が真横に来た。偶然?計算?
玄関から1枚試写
img_7262

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惑星カメラ改造

惑星カメラを少し改造した。
大気色分散補正器を鉛直方向に向けるのにμ210回展装置を使いやっていたが、回転させた時にFireCaptureでAutoguideを使っている関係でカメラを逆に回転し赤道儀に合わせる必要があった。
この時カメラの取り付けを緩め回転させていたが、Borgの回転装置をヤフオクで手に入れたのでこれを追加する。
構想図20A
しかし、ASI185Coolが2インチバレルと有ったので、Borgの2インチホルダーSで接続しようとしたが、接続できなかった。
img1
ASI185Coolの外径が2インチ、Borgの2インチホルダーSの内径が2インチで有ったため入らなかったのである。通常2インチバレルの外径が2インチより小さくできているがZWOはそうではなかった。
しかたがないのでT2-2インチバレルを間に入れ、このバレル部分が長いため回転装置と干渉するので延長筒で延長した。
IMG_7178
IMG_7183
これで、しばらく使っていこう。

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惑星カメラ作成

以下の内容で、惑星カメラに変更を加える事にする

  • 2Xビッグバローを2.5xPowerMateに変更しF値を下げる
  • 電動フィルターホイールの使用をやめASI185MC-COOLに変更
  • パワーメイトのスリーブに全荷重を掛けないようにする

F値について
ビッグバローはフランジバックを長くすると倍率が上がり、PowerMateは逆に下ることから、PowerMateを使うことで実質的に倍率が下がりF値が上がる。
ASI185MC-COOLはCOOLにする必要がないが、他の用途を考えCOOLにした。
スリーブに全荷重をかけない方法として、Borgの接続環を付けそちらに荷重を掛ける方針とした。
かなりコンパクトになりました。ADCの効きかたによってはADC以降、幾らか延長する必要があるかもしれない。また、ADCを鉛直方向に回転させるのはμ210の汎用ラックアンドピニオンに付属する回転装置でできるが、FireCaptureでAutoguideを行っているためASI185MCはADCを回転した分逆に回転する必要があり、改善の余地がある。
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構想図20パワーメイトにLフィルターを取り付ける
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パワーメイトのホルダーを分離
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μ210の汎用ラックアンドピニオン接続ユニットがM60メスに接続するM60-M57接続環・2インチホルダー・1.25インチホルダーをパワーメイトに付ける
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こちらが望遠鏡側
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こちらがカメラ側
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M60M57延長筒で延長しT2に変換し自作ADCを接続する
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ASI185MC-COOLを取り付ける
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