VirtualBoxが動かない

BeagleBone Blackを弄る母艦としてVirtualBox(v4.3.20) on Windows7上でubuntu64(14.10)を動かしていたが突如エラーで仮想OSが起動しなくなった(Windowsの自動updateが原因?)。
エラーダイアログのコピーを残しいないので詳細を記録できないのが失敗。
ググると再インストールすると動くの情報を試したが変化なし、バージョンを下げても変化なしバージョンを戻しても変化なし。
XPモードをインストールするとXPモードは動くのでCPUの仮想機能は作動しているようだ。
VirtualBoxを完全に消すことを試してみる。uninstall後ホームフォルダーにある関連フォルダー2個(.VirtualBoxとVirualBox VMs)を削除し、regedit.exeを使用してレジストリーの関連項目を削除(削除できない項目もあった)し再installを行う。
install中にstatusがRollBack(?)でinstallerが悩んでいたが完了したと思ったらinstall中に重大なエラーが発生したとかでinstallができなかった。Windowsを再起動しサイドinstallすると今度は正常に完了した。
ubuntuをubuntu Japanから仮想ハードディスクイメージ(14.04)を持ってきて起動すると正常に起動した。
XPモードをインストールしたことで変化したのか、完全消去(一部不完全であるが)したことが良かったのか分からないがとりあえずめでたしめでたし。
日本語環境のubuntuはキーボードレイアウトが日本語モードになっているので英語配列に変更する。

sudo dpkg-reconfigure keyboard-configuration

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BeagleBone BlackでAndroidを動かす

Raspberry Piという小型のボードコンピュータを触ってみたくなり、ネットで調べているとBeagleBone Blackに出会い機能・性能面で優れている事が分かった。だだ、日本語の資料・記事が少ないと言う難点がある。
資料については、何とかなるだろうと機能性能を優先させた。
早速購入した、内容は以下のようにCDもなければドキュメントもない。ボードサイズが小さく掌に乗っかる名刺大のものである。
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HDMI出力があるが、専用の4.3インチのLCDも買った。それぞれ6千円台である(秋月電子通商)。
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ACアダプターが付属しないが付属のUSBケーブルからのパワーで作動するので電源を入れてみる。内蔵のMMCメモリーからAungstrom版のLinuxが起動した。画面はマイクロHDMI-HDMIケーブルで接続して確認できた。
4.3インチのLCDを接続し電源を入れるとあっさり先ほどHDMIディスプレーに表示した内容がLCDに表示しタッチパネルも使えた。
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そこで気をよくしたのでAndroidを入れることにした。
TIのホームページからプレビルドイメージをダウンロードし、マイクロSDに起動ディスクを作成した。電源を入れ起動するとLCDには全く表示せず、HDMIディスプレーには表示する。なぜかマウスを認識しなく操作はできなかった。
かなりの時間悩みネットを調べるとLCDのEEPROM ADDRESSのジャンパーを接続することで作動するという情報を得られやっと起動に成功した。(Aungstromはジャンパーに無関係でLCDを認識する)
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サンプルで入っている動画を再生したが動きもスムーズで綺麗に再生した。音が出ないのはさみしい(HDMI経由でしか音が出ない)
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取りあえず、購入したものが正常に作動しているようだ。ハード・ソフトともにオープンソースであるのでハード・ソフト両面でいじってまずはバッテリー駆動でケースに入れ、カメラのシャッターコントロールをするか。

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