BeagleBone BlackでAndroidを動かす

Raspberry Piという小型のボードコンピュータを触ってみたくなり、ネットで調べているとBeagleBone Blackに出会い機能・性能面で優れている事が分かった。だだ、日本語の資料・記事が少ないと言う難点がある。
資料については、何とかなるだろうと機能性能を優先させた。
早速購入した、内容は以下のようにCDもなければドキュメントもない。ボードサイズが小さく掌に乗っかる名刺大のものである。
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HDMI出力があるが、専用の4.3インチのLCDも買った。それぞれ6千円台である(秋月電子通商)。
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ACアダプターが付属しないが付属のUSBケーブルからのパワーで作動するので電源を入れてみる。内蔵のMMCメモリーからAungstrom版のLinuxが起動した。画面はマイクロHDMI-HDMIケーブルで接続して確認できた。
4.3インチのLCDを接続し電源を入れるとあっさり先ほどHDMIディスプレーに表示した内容がLCDに表示しタッチパネルも使えた。
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そこで気をよくしたのでAndroidを入れることにした。
TIのホームページからプレビルドイメージをダウンロードし、マイクロSDに起動ディスクを作成した。電源を入れ起動するとLCDには全く表示せず、HDMIディスプレーには表示する。なぜかマウスを認識しなく操作はできなかった。
かなりの時間悩みネットを調べるとLCDのEEPROM ADDRESSのジャンパーを接続することで作動するという情報を得られやっと起動に成功した。(Aungstromはジャンパーに無関係でLCDを認識する)
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サンプルで入っている動画を再生したが動きもスムーズで綺麗に再生した。音が出ないのはさみしい(HDMI経由でしか音が出ない)
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取りあえず、購入したものが正常に作動しているようだ。ハード・ソフトともにオープンソースであるのでハード・ソフト両面でいじってまずはバッテリー駆動でケースに入れ、カメラのシャッターコントロールをするか。

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