今日は、晴れていて観測ができると準備していたが、日が暮れる頃から雲が出てきて、なかなか晴れなかった。我が家のベランダから見れるギリギリの時間に晴れ、撮った写真がこれだ、情けない土星になった。シーイングが悪くブヨンブヨンでした。
μ-210+2.5xパワーメイト 合成FL=6038 F=28.8
IR:2分×30fps (21:22:38-)
RGB:それぞれ2分×30fps (21:15:35-,21:17:55-,21:20:19-)
カメラ:ASI120MM(12bit gain:100 gamma:50 ROI:496×320)
RegiStax6+StellImage7
6月25日の土星(その2)
Posted On 2014年6月28日 | Add Comment |Waveletフィルターのかけ方を浅くし、合成を自動ではなく重心で位置合わせをした。
少し良くなったかな?
μ-210+2.5xパワーメイト 合成FL=6038 F=28.8
IR:2分×5×30fps (20:45:12-,20:47:15-,20:49:16-,20:51:25-,20:53:27)
RGB:それぞれ2分×30fps (20:37:49-,20:40:23-,20:42:51-)
カメラ:ASI120MM(12bits8bit(設定忘れ) gain:100 gamma:50 ROI:496×320)
RegiStax6+StellImage7
6月25日の土星の合成
Posted On 2014年6月26日 | Add Comment |昨日取得した土星をIR-RGB合成とL-RGB合成した。
一寸黄色くなってしまった再度合成をした。RGB合成難しいです
IR-RGB合成
μ-210+2.5xバローFL=6038
IR:2分×5×30fps
RGB:それぞれ2分×30fps
カメラ:ASI120MM(12bits)
L-RGB合成
μ-210+2.5xバローFL=6038
L:2分×5×30fps
RGB:それぞれ2分×30fps
カメラ:ASI120MM(12bits)
L-RGB合成に対しRGB合成のほうがクオリティが良いのは、大気色分散の影響か?
RGB合成
μ-210+2.5xバローFL=6038
RGB:それぞれ2分×30fps
カメラ:ASI120MM(12bits)
6月25日の土星
Posted On 2014年6月25日 | Add Comment |雲の合間をぬって(雲と格闘しながら)土星を撮った。
バーダープラネタリウムのフィルターを購入したのでその効果を見るのが目的であったが、それなりに撮れた。
とりあえず、速報としてL画像・R画像・G画像・B画像・IR画像をRegiStaxでスタックとwavelet変換したものをそれぞれ記する。何れも2分・30fps
L画像
R画像
G画像
B画像
IR画像
B画像はかなりSNが悪い、IR画像のクオリティは素晴らしい、極の形も分かる。ついでR画像が良い。
これまでL画像がボケているかのように見えたのは、B画像のSNの悪さと大気色分散の影響でボケたように見えたのか今後RGB画像を解析したいと思う。
カメラの紹介
Posted On 2014年6月23日 | Add Comment |前回、ASI120MMのダークノイズが大きいことから現在使用しているカメラのダークノイズの比較をしながら紹介します。
ダークノイズのデータ取得方法は、10分を2回とりカメラの温度上昇度を確認しデータを取得し、BackyardEosのミラーロック機能に対する問題点の確認を10分行った。
BackyardEOSのミラーロックについてはハマってしまい原因がミラーロックにあることが分かるまでかなりの時間を要した。
(1) CANNON EOS kissX2
フィルターを取り去りフィルター無し(フィルターレス改造品)に改造した中古品をスターショップさんより購入
1枚目センサー温度26度
2枚目センサー温度33度
ミラーロックを使用すると(センサー温度34度)
(2) CANNON EOS kissX4
フィルターを変更、スターショップさんの新改造による改造品の中古を購入。フィルターレス改造品ではセンサーのゴミが気になり、いざ使用するときにゴミがあったなど何とかならないかなと思っていた時に新改造品ではダストクリーニング機能が使えるということでポチってしまった。
1枚目センサー温度28度(26度と思われるセンサ温度がずれたか?)
2枚目センサー温度35度(33度と思われる?)
ミラーロックを使用すると(たぶんセンサー温度33度?)
(3) CANNON EOS kissX5
天体写真撮影には使用していないので改造なしの新品購入
1枚目センサー温度26度
2枚目センサー温度33度
ミラーロックすると(センサー温度34度)
ダークノイズを取得してみるとkissX2が一番ダークノイズが少ないようにみえる。バラツキによるものなのか本当にkissX2がいいのかサンプル数が少ないので判断できないが、センサーのピクセルサイズから考えると妥当な結果とも思える。ミラーロック問題に関してはkissX2のみ影響しているようです。
その他のカメラ(イメージセンサー・ZWO)のデータを取得したがどのように比較すると良いかわからず別途紹介します。
webカメラを改造しペルチェを付けてみる(結露対策をしていないので、あまり使用していない)