8月5日に体験した鏡筒反転によるオートガイド発散は、PHP2のヘルプに書かれていました。
そこには、ASCOMインタフェースを使用していれば自動で対応すると書かれていました。しかし、SXP赤道儀(star book ten)とPCをEthernetでASCOMインタフェースで接続しています。ということは、自動で対応するはずが、対応できていないことになる。
PHP2では赤道儀が「telescope-east」になっているか、「telescope-west」になっているか分からないのでSXPに問題がありそうですが、ASCOMインタフェースの内容を確認していないのでどちらに問題があるのかわかりません。更にASCOMプラットフォームを間に挟んでいるので複雑です。
我が家のベランダでは南中から1時間程度しか観測できませんので、使うことは少ないと思います。加えて、「flip calibration data」を使うことで手動で変更できそうなので取り敢えず良いことにする。機会があればASCOMインタフェースを勉強してみよう。
8月5日のM51
Posted On 2014年8月9日 | Add Comment |昨日のM27が2ショットしか取れなかったので、再度挑戦しようとしたが、雲がかかり断念。撮りたかったM8 M16 M17 M20も雲で隠れている。
雲がないM51に向け撮影をした。昨日とは違い8分では真っ白になってしまった。3分-4分がいいところ、3分で15ショット撮影したのが以下である。
高度が低いからか、月の影響か?結果SNの悪い写真になった。
南中前の恒星でアライメント及びPHPのキャリブレーションを行っていたのでM51導入することで鏡筒が反転した。これによりPHPによるオートガイドができなくなる(発散する方向に移動)。再度キャリブレーションを行いオートガイドできるようになる。PHPに鏡筒反転ボタンあるのかな?
BLANKA-115EDT+フラットナー FL=800 F=7.0
3分×15 (21:34:11-22:18:28)
カメラ:EOSKissX4改
フィルタ:LPS-D1
StellImage7
8月4日のM27
Posted On 2014年8月7日 | Add Comment |実家(富山)に望遠鏡を担いで戻った。月が出ていたが8分露出してもサチらない(10分程度まで行けそう)我が家のベランダでは2分がやっととは段違いである。
月明かりが雲に覆われたから暗くなったのか、M27の高度が高かったからはよく分からない。ただ、雲が多く雲の隙間を狙ってM27を撮影した。直ぐに雲に覆われ2枚撮るのがやっとである。
8分×2では露出が少なくSNが悪い。
BLANKA-115EDT+フラットナー FL=800 F=7.0
8分×2 (20:59:21-21:07:31)
カメラ:EOSKissX4改
フィルタ:LPS-D1
StellImage7
7月28日のM16・M17
Posted On 2014年8月1日 | Add Comment |ベランダから光害にめげずに撮影した。25日より光害が少ない?高度が高いからかな?
しかし、かぶりがひどく横シマ状のノイズがある。
M16
BLANKA-115EDT+フラットナー FL=800 F=7.0
2分×20 (19:47:21-20:28:15)
カメラ:EOSKissX4改
StellImage7
M17
BLANKA-115EDT+フラットナー FL=800 F=7.0
2分×20 (20:42:26-21:23:21)
カメラ:EOSKissX4改
StellImage7