サーバ変更

ディスクエラーが広がりつつあり、予定通りサーバを変更する。機材は
マザーボード:MSI H170I PRO AC
CPU:Intel Core i5-6500T
メモリ:Corsair CMK16GX4M2A2666C16(8GiB×2)
システムディスク:Intel SSDPEKKW256G7X1 (M.2 256GB)
である。
今回初めてM.2接続SSDがあることを知り、調べるとサイズとkeyが複数ある。
幅が22㎜が多く今回のSSDは長さ80㎜、keyはAからMまで分かれており、それぞれコネクタの切り欠きの位置により識別される。今回のSSDはM.2 2280 KeyMとなるようです。
実際にはA,B,E,Mの4種類が出回っているようです。今回マザーボードに付属していたWiFiボードはA,Eの両方に切り欠きがあり。購入したSSDはMに切り欠きがある。
SSDはBとMでBはSATA接続、MはPCI Expressレーンが使用できる。SATAの6Gbpsに対しPCIEX(3Gx4)32Gbpsと帯域が広くなっている。しかし、500MB/SEC位の読み書き速度まではどちらも変わらない。
BIOSの設定にマウスが使え、また日本語に対応している。
img_1504
ハードウェア・BIOSの設定はスムーズに終わり、ソフトのインストールである。
img_1503
実験用器材の電源のみを使ってソフトをインストールする。インストール先のディスクM.2 SSDはマザーボードの裏に取り付けられている。(写真撮り忘れ)
OSにFreeBSD11.0(リリースされたばかり)をダウンロードしUSBメモリに書きそれでBOOTしインストールする
BIND9.11をインストール
SAMBA3.6をインストールする(東芝のTV REGZAがSAMBA4系でアクセスできないので3系を使用)
APACH2.4をインストール
PHP5.6をインストール
MYSQL5.5をインストール
QMAIL+VPOPMAILをインストール
その他諸々を設定し、概ね作動するようになり交換する。
img_1506
この記事から、新規サーバとなる。

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ホームページダウン

このブログを作動しているサーバーのデータベースが落ちてしまいました。
以前からディスクのエラーの発生を確認していたが、海外出張などでメンテナンスする時間が取れなかった。
10月1日にサーバーを停止し、配線の接触などを確認したが、特に異常は見つからず。
後日、システムディスクを交換することで、今回はそのまま起動した。
しかし、この時問題があったデータベースのファイルが読めなくデータベース(mysql)が立ち上がれなくなった。
加えて、ブログを更新していなかったのでホームページがダウンしていることに気付かず。
10月3日にホームページがダウンしていることに気付き調査開始。
ib_logfile0を読むとディスクエラーが発生する
kernel: (ada1:ata3:0:0:0): READ_DMA. ACB: c8 00 f2 c9 4b 43 00 00 00 00 08 00
kernel: (ada1:ata3:0:0:0): CAM status: ATA Status Error
kernel: (ada1:ata3:0:0:0): ATA status: 51 (DRDY SERV ERR), error: 40 (UNC )
kernel: (ada1:ata3:0:0:0): RES: 51 40 f3 c9 4b 03 03 00 00 00 00
kernel: (ada1:ata3:0:0:0): Retrying command
対処として
mysqlのデータをバックアップする
ib_logfile0を名前を変更し、そのディスクエリアは開放しないようにする
ib_logfile0とib_logfile1ファイルを消しmysqlを立ち上げるとエラーを吐きながらも立ち上がる。
ホームページも無事表示できるようになる。
今回のエラーは部分的な(あるセクター)アクセス不良と思われる
毎日のリポートでは
SMART status:
Checking health of /dev/ada1: OK
のように問題を出していない。しかし、詳細をみると、3セクターでエラーが発生しているようです。
作動時間も55256時間と長くなってきていて、問題が広がる可能性も高いため、次の休みにディスク交換をしよう。
このディスクは物理的にシステムディスクと一緒なのでちょっと大変だな。

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