以下の内容で、惑星カメラに変更を加える事にする
- 2Xビッグバローを2.5xPowerMateに変更しF値を下げる
- 電動フィルターホイールの使用をやめASI185MC-COOLに変更
- パワーメイトのスリーブに全荷重を掛けないようにする
F値について
ビッグバローはフランジバックを長くすると倍率が上がり、PowerMateは逆に下ることから、PowerMateを使うことで実質的に倍率が下がりF値が上がる。
ASI185MC-COOLはCOOLにする必要がないが、他の用途を考えCOOLにした。
スリーブに全荷重をかけない方法として、Borgの接続環を付けそちらに荷重を掛ける方針とした。
かなりコンパクトになりました。ADCの効きかたによってはADC以降、幾らか延長する必要があるかもしれない。また、ADCを鉛直方向に回転させるのはμ210の汎用ラックアンドピニオンに付属する回転装置でできるが、FireCaptureでAutoguideを行っているためASI185MCはADCを回転した分逆に回転する必要があり、改善の余地がある。
パワーメイトにLフィルターを取り付ける
パワーメイトのホルダーを分離
μ210の汎用ラックアンドピニオン接続ユニットがM60メスに接続するM60-M57接続環・2インチホルダー・1.25インチホルダーをパワーメイトに付ける
こちらが望遠鏡側
こちらがカメラ側
M60M57延長筒で延長しT2に変換し自作ADCを接続する
ASI185MC-COOLを取り付ける