Advanced VX Bluetooth化

AdvancedVXをステラナビゲータに接続について、前回の配線の見直しで無線化するよていであったが、部品は購入してあったものの改造をしていなかった。
今回、連休の撮影計画を契機に改造を行った。
部品を購入してから3ヶ月も立ってしまい、どのように改造するつもりであったか、まず思い出す所から始まった。
AdvancedVXハンドルコントローラへの接続は5箇所
IMG_6995
改造概要は、AdvancedVXのハンドルコントローラには12Vの電源があるので、それを3Vに変換(LXDC55 DC-DC基板 秋月)しBluetoothモジュールRBT-001(マイクロテクニカ)に供給するRBT-001のシリアル信号レベルは3V-CMOSレベルであることから232Cレベル変換(RS232レベル変換基板 秋月)で変換しハンドルコントローラに接続するものである。
RBT-001のコネクタを使うのをやめ、白いプラスチックのハウジング部分をマイナスのドライバーを使って抜き取りピンだけにし、ピンに直接ハンダ付け配線を行った。
3種類の基板は厚手クッション付きの両面テープで止めた。
最初、RBT-001のCTSには接続を指定なかったため、受信できるが送信できない状態になっていた。これをCTSとRTSを接続することで送信もできるようになり無事に無線化が出来た。
IMG_6976
更に、接続をASCOM経由にすることでPHD2もASCOM経由でき、ST4ケーブルがいらなくなり配線数が減ることから、インストールした。
使っているWindowsタブレットはWindows10で動いているのでASCOMのインストールでエラーがでるかなと思っていると、何のエラーもなくインストールが完了した。
インストールファイルはASCOMPlatform62.exeであり前回と同様であるが???.NET Framework3.5はインストールされていないが変わったのか?
次に、セレストロンドライバーをインストールした。これも特にエラーが無くインストールが完了した。インストールファイルはCelestron(6.0.5604)Setup.exeである。
ステラナビゲータからASCOMを選択し、接続をすると最初の設定に時間がかかったが接続できた。
ステラナビゲータのパッドはグレーアウトされているが、セレストロンドライバーがHandContorolFormウインドーを表示し制御ができた。
PHD2ソフトを起動しマウントをCerestronTelescopeDriver(ASCOM)を選択し接続できた。
まだ、作動を確認していないがうまくいきそうである。今晩早速作動確認を行いたい。

接続図を追記する。上記写真のイメージで配置しています。

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2 Comments on "Advanced VX Bluetooth化"

  1. 岡田昌人 より:

    AVX赤道儀のBluetooth化で検索してたどり着きました。
    工作したいので、具体的な接続図面で教授願いませんでしょうか。なにしろ電子工作経験ゼロ人間ですので。

    コントローラへの接続はわかりやすいですが、基板側の
    接続が不明なのです。是非、よろしくお願いします。

    • chun より:

      岡田さん、こんにちは
      改造してから時間が経っていることと、簡単な接続だったので図面を作っていません。
      近々に図面にして、ここにUPします。しばらくお待ちください。

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