Pole Masterゲット

AdvancedVXのオートガイドがなかなかうまく行かず、5周年記念セールで15%OFFが背中を押し、遂にPole Masterをポチってしまった(実は、ステラショットに入れば即買と思っていた価格も同程度)。
IMG_7019
取り付けも特に問題なく取り付き、ソフトをインストールし、物を受け取って30分程度でいつも行く戸田峠へ出発した。問題といえば六角レンチが2本付属していて、一本はアダプターをAdvancedVXに取り付けるときに使用するもので、もう一本はPoleMaster本体をアダプターに固定する時の2本のイモネジ用と思われる。しかし、六角ではなくマイナスのイモネジが付いている
IMG_7011
さすが中華製、まあいいか!!
ソフトのインストールも問題なしである。
現地に到着し、セッティングを終了させた後に、いよいよ極軸合わせである。AdvancedVXのホームポジションは天の北極であることからファインダーを使って北極星に合わせPoleMasterを作動させた。
最初、北極星がどれか戸惑ったが、一番明るい星を北極星とし進むと問題なく極軸合わせが終わった。
AdvancedVXの電源を入れワン・スター・アライメントで設定し、今日の目的のM81/M82に導入したが、導入失敗?やはりツー・スター・アライメントにした方がいいのか、しかし再度ワン・スター・アライメントでM81に近いメラクで合わせM81を導入すると今度は導入できた。今日は月出まで後3時間しかないので次回詳細検討することとして撮影することにした。
オートガイドは、赤経・赤緯共にRMSエラーが0.2以下に収まっている。ウソのようである、これまでは良くても0.5程度であったことを考えると、極軸が合うとここまで良くなることを改めて実感した。前日のRMSエラー値は、風が強かったこともあり1から2と比べ物にならない状態である。
しかし、補正しきい値を超え制御が入ると一寸暴れることがある。AdvancedVXの設定(アンチバックラッシュ・オートガイドレート)を見なおす必要がありそうだ(PHD2でアンチバックラッシュ制御したほうが良いらしい(PHDマニュアル))。
昨日の成果である。
m81_f1
【撮影データ】
主  鏡:BLANCA115EDT+1xフラットナー
ガイド鏡:60mmF4+ASI120MM+PHD Guideing2(2.6.1)
赤道儀 :Advanced VX
極軸合せ:PoleMaster
カメラ :EOS KissX2(フィルターレス)+LPS-P2、iso1600、露出10分X12枚

Posted under AdvancedVX,PoleMaster,ガイドエラー,散光星雲

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA


注意:初めてコメントされる場合は承認されるまで表示されません

気ままに写真館