アングルファイダーのアダプターがしばたさんの所から出来てきた。ネジの嵌合度合い、面取りによる引っ掛かりがない素晴らしい物を作っていただいた。
これで極軸合わせを行うときの姿勢が楽になった。しかし、カメラ(微動台座)をStar Adventurerに付けると明視野照明を取り付けることができない問題が発生した。カメラを外して極軸合わせを行いカメラを取り付けたがずれてしまう(ずれることは問題だ原因を調べねば)。撮影中も極軸望遠鏡が覗けることから証明を考えねば...
本日は、晴れていたが、満月に近いのでアルクトゥルスを撮って極軸合わせ評価を行う。
評価の方法は1分毎に1時間撮影してアルクトゥルスの移動量からズレ量を算出するである。結果は以下のとおりあまり良くありませんでした。平均ズレ量は1分間に8秒である。
カメラはEOS kissX4レンズはEFS55-250の55mmで実施。
撮影後機材を確認すると微動雲台の締め付けが甘かったことが分かり、原因の一つがこれと思われる(カメラを取り付けた時のズレの原因もこれか?)。また、10分毎に山谷あるように見えるのはピリオデックエラーか?
日付目盛環の月の長さに対する目盛を確認した。2月と4月と5月である。
それぞれの月全体の長さが違うことから、月の長さは考慮されていそうだ。2月は目盛が14等分、4月は15等分は良いが5月も15等分になっている、15.5等分にしてほしい。
2015/10/31追記
アングルファインダーのアダプターを作成してもらった時の図面です。