FreeBSDとSambaとREGZA

このbrogはFreeBSDで運用しているが、家の中のファイルサーバもFreeBSDを使用している。
最近、FreeBSDとSambaによるファイルサーバの動画ファイルが、東芝の液晶テレビ(REGZA)で再生できなくなった。
FreeBSDのバージョンは11.0、Sambaのバージョンは3.6である。Sambaのバージョンはすでに4.5になっているが、REGZAと相性が悪いため、3.6を使用している。
しかし、最近セキュリティバージョンアップなどで動かなくなってしまった。設定を弄ってトライするものの駄目で、4.5に上げた。
WindowsPCからは正常にアクセスできるようになったが、REGZAからは接続できるが、ファイルリストが出てこないのである。どうも、日本語のファイル名が有るとダメなようだ。WindowsPCからは、日本語のファイル名は、問題ない。REGZAも、Samba3系CIFSマウントを使っていることで、4系のプロトコルに合わないのか?今度Linuxから接続してみよう。また、4.2に下げてみると、coreを吐き落ちてしまう。
FreeBSDのportには3.6(これも制限付き)しかなく、古いソースをsamba.orgから持ってきて自力でコンパイルを試みることにした。
3.5は上手くコンパイルができない。
3.4はコンパイルできるが、リンクで失敗する。
3.3は正常にインストールまで出来た。
WindowsPCからも、REGZAからもアクセスできるようになった。サポートもされていなく、セキュリティ上の問題があると思われるが、家の中で閉じたネットワークであるためこれで運用することにした。
どうしてもFreeBSDからREGZAにファイルを供給したい理由として、動画ファイルをソフトリンクしても、REGZAでは別の動画ファイルとして認識し再生できるからである。
Windowsのリンクでは中途半端なリンクのためか、REGZAで動画ファイルとして認識されないのである。
FreeBSDのソフトリンクをつかって、動画ファイルの分類方法を換えてフォルダーを作成し、REGZAで見るときに検索の手助けにするためである。例えば日付順に並べたフォルダーと作者別に並べたフォルダーなどである。
これで1ヶ月ほど悩んでいたことが解決した。

Posted under その他

初詣

3年連続喪中により神社には行かず、今年は喪が明けたので、4年ぶりに家族4人で初詣に行く。子供二人がおみくじを引き両方共「小吉」私は、御朱印を頂いた。

昨年末から今年にかけ戸田峠で撮影を行ったが、ステラショットでAdvancedVXにAutoguideのキャリブレーションが上手く行かずPHDに戻そうと思ったが、いろんなことを試み解決策を探ることにした。

  • 「ASCOM経由で望遠鏡の微動を使う」では、1ステップが大きく、ステラショットの設定やAdvancedVXの設定を変更したがあまりうまく行かなかった?(前回の記憶、上手く行ったか記録をしなかった)
  • 「直接AdvancedVXで望遠鏡の微動を使う」では、赤経の1ステップ移動量は問題ないが、赤緯の動きが良くない(動かない)
  • 「直接AdvancedVXでガイド端子を使う」では、望遠鏡の微動を使うと同じ結果

また、制御にWindowsタブレットを使っているが、ステラショットが落ちることが多く不安定であった。メモリが2GByteでは厳しいのか?
更に、別の問題が見つかる。
遠征では、Windowsタブレットを使用しているが、今回別目的で持っていったDELLのパソコンでPoleMasterを使用するが、画像取り込みが不安定であった。このパソコンでは以前ASI120MMの接続で同様の現象が見られた。このパソコンに問題があるのか、DELLのこの機種のパソコンに問題があるのか定かではないが少なくともPC側の問題のようだ。USB2で接続するカメラが接続不良を起こす。USB3接続では問題ない。
更に、このパソコンでBluetooth経由でAdvancedVXに接続出来ない問題も発生、Bluetooth機器を認識しペアリングモード出来ているがAdvancedVXに接続出来ない。
問題ばかりの元旦0時頃で今年は落ち込みから始まった。

Posted under AdvancedVX,PoleMaster,ガイドエラー,その他

サーバ変更

ディスクエラーが広がりつつあり、予定通りサーバを変更する。機材は
マザーボード:MSI H170I PRO AC
CPU:Intel Core i5-6500T
メモリ:Corsair CMK16GX4M2A2666C16(8GiB×2)
システムディスク:Intel SSDPEKKW256G7X1 (M.2 256GB)
である。
今回初めてM.2接続SSDがあることを知り、調べるとサイズとkeyが複数ある。
幅が22㎜が多く今回のSSDは長さ80㎜、keyはAからMまで分かれており、それぞれコネクタの切り欠きの位置により識別される。今回のSSDはM.2 2280 KeyMとなるようです。
実際にはA,B,E,Mの4種類が出回っているようです。今回マザーボードに付属していたWiFiボードはA,Eの両方に切り欠きがあり。購入したSSDはMに切り欠きがある。
SSDはBとMでBはSATA接続、MはPCI Expressレーンが使用できる。SATAの6Gbpsに対しPCIEX(3Gx4)32Gbpsと帯域が広くなっている。しかし、500MB/SEC位の読み書き速度まではどちらも変わらない。
BIOSの設定にマウスが使え、また日本語に対応している。
img_1504
ハードウェア・BIOSの設定はスムーズに終わり、ソフトのインストールである。
img_1503
実験用器材の電源のみを使ってソフトをインストールする。インストール先のディスクM.2 SSDはマザーボードの裏に取り付けられている。(写真撮り忘れ)
OSにFreeBSD11.0(リリースされたばかり)をダウンロードしUSBメモリに書きそれでBOOTしインストールする
BIND9.11をインストール
SAMBA3.6をインストールする(東芝のTV REGZAがSAMBA4系でアクセスできないので3系を使用)
APACH2.4をインストール
PHP5.6をインストール
MYSQL5.5をインストール
QMAIL+VPOPMAILをインストール
その他諸々を設定し、概ね作動するようになり交換する。
img_1506
この記事から、新規サーバとなる。

Posted under その他

ホームページダウン

このブログを作動しているサーバーのデータベースが落ちてしまいました。
以前からディスクのエラーの発生を確認していたが、海外出張などでメンテナンスする時間が取れなかった。
10月1日にサーバーを停止し、配線の接触などを確認したが、特に異常は見つからず。
後日、システムディスクを交換することで、今回はそのまま起動した。
しかし、この時問題があったデータベースのファイルが読めなくデータベース(mysql)が立ち上がれなくなった。
加えて、ブログを更新していなかったのでホームページがダウンしていることに気付かず。
10月3日にホームページがダウンしていることに気付き調査開始。
ib_logfile0を読むとディスクエラーが発生する
kernel: (ada1:ata3:0:0:0): READ_DMA. ACB: c8 00 f2 c9 4b 43 00 00 00 00 08 00
kernel: (ada1:ata3:0:0:0): CAM status: ATA Status Error
kernel: (ada1:ata3:0:0:0): ATA status: 51 (DRDY SERV ERR), error: 40 (UNC )
kernel: (ada1:ata3:0:0:0): RES: 51 40 f3 c9 4b 03 03 00 00 00 00
kernel: (ada1:ata3:0:0:0): Retrying command
対処として
mysqlのデータをバックアップする
ib_logfile0を名前を変更し、そのディスクエリアは開放しないようにする
ib_logfile0とib_logfile1ファイルを消しmysqlを立ち上げるとエラーを吐きながらも立ち上がる。
ホームページも無事表示できるようになる。
今回のエラーは部分的な(あるセクター)アクセス不良と思われる
毎日のリポートでは
SMART status:
Checking health of /dev/ada1: OK
のように問題を出していない。しかし、詳細をみると、3セクターでエラーが発生しているようです。
作動時間も55256時間と長くなってきていて、問題が広がる可能性も高いため、次の休みにディスク交換をしよう。
このディスクは物理的にシステムディスクと一緒なのでちょっと大変だな。

Posted under その他
1 2

気ままに写真館