μ-210光軸調整

これまではちゃんと調整することが出来ないのではないかと心配で二の足を踏んでいました。
今回、意を決して光軸調整に挑戦してみました。
最初は、副鏡に倍率があることから対象の星像が飛んで画面から無くなってしまったが、その後は順調に調整することができた(と思っている)
調整前は以下のようにデフラクションリングが偏芯していました。
u-210-1
調整後のデフラクションリングは以下のとおりです。
u-210-2
今日は、雲がかかっており昨日から比べると輝度が1/4以上落ちておりゲインを最大にして土星を撮ってみた。少し良くなったような気がする、明日晴れる予報になっているのでそこで確認したい。
0614sat
μ-210+バローレンズx2.5(f=6038mm)
L:ASI120MM(12bits) 1/30 2分×4(20:59:16~)

デフラクションリングの画像を見て気が付いたのですが、ICX618のCCDに比べMT9M034のCMOSはノイズが多いですね!

Posted under μ210,土星

6月13日の土星

ASI120MMカメラを購入し久しぶりに晴れたので土星を撮ってみた
ピクセルサイズが小さくなり12ビット分解能になったので期待したがあまり効果はなかったようだ。
大気色分散、光軸調整などを考えよう。

0613sat_a
μ-210+バローレンズx2.5(f=6038mm)
L:ASI120MM(12bits) 1/30 2分×5(20:58:11~)
このカメラは、ROIが可能なため土星の部分のみを取り出せ、ファイル容量が小さく転送速度(フレームレート)もあげられる。

Posted under 土星

6月1日の土星

シーイングが良く期待しました。これまでから比べれば良くなりました。
徐々に透明度が落ちていったので、セッティングして試写したものが一番よかったので処理した。
ステライメージで合成
video0001 19-53-26w_R-rgb-lrgb
μ-210+バローレンズx2.5(f=6038mm)
L:DMK21AU618.AS 1/30 3分(19:47:01~)
RGB:DFK21AU618.AS 1/15 3分(19:53:26~)

WinJUPOSを初めて使ってみた。位置合わせがうまく行っていないのかな
2014-06-01a-LRGB
こちらがモノクロ画像
video0001 19-47-01
こちらがカラー画像
video0001 19-53-26w

Posted under 土星

5月18日の土星

IRカットフィルターを入れてみました。
あまり大きな成果はありませんでした。
大気色分散補正が必要なのか?はたまた、別の原因があるのか?
video0005 21-36-45_lrgb
μ-210+バローレンズx2.5
L:DMK21AU618.AS 1/30 3分
RGB:DFK21AU618.AS 1/15 3分

Posted under 土星

今年初めての土星

今年はじめての土星です。去年カメラを購入して実施できなかったLRGB撮影をやってみました。
モノクロカメラの感度が良くコントラストは上がったのですが、模様がはっきりしません。カッシーニの隙間は去年より見えているかな、でも土星の手前が全く見えない。
土星を取られている方がやられていることを実施してみよう。ピントもあっていないのかな?

  • IRカットフィルター
  • 大気色分散補正

satan22-58-31lrgb
μ-210+バローレンズx2.5
L:DMK21AU618.AS 1/30 5分
RGB:DFK21AU618.AS 1/15 5分

Posted under 土星
1 2 3 4

気ままに写真館