6月15日の土星

シーイングは良かったのですが、透明度は13日に比べ半分ぐらい(昨日の倍)でした。南中前後は透明度がわずかに上がるがシーイングが悪くなり良い画像が取れなかった。
カッシーニの隙間が微かではあるが全周にわたって見えた!!
光軸調整でかなり良くなったようだ
sat0615
μ-210+バローレンズx2.5(f=6038mm)
L:ASI120MM(12bits) 1/30 2分×5(20:46:27~)

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μ-210光軸調整

これまではちゃんと調整することが出来ないのではないかと心配で二の足を踏んでいました。
今回、意を決して光軸調整に挑戦してみました。
最初は、副鏡に倍率があることから対象の星像が飛んで画面から無くなってしまったが、その後は順調に調整することができた(と思っている)
調整前は以下のようにデフラクションリングが偏芯していました。
u-210-1
調整後のデフラクションリングは以下のとおりです。
u-210-2
今日は、雲がかかっており昨日から比べると輝度が1/4以上落ちておりゲインを最大にして土星を撮ってみた。少し良くなったような気がする、明日晴れる予報になっているのでそこで確認したい。
0614sat
μ-210+バローレンズx2.5(f=6038mm)
L:ASI120MM(12bits) 1/30 2分×4(20:59:16~)

デフラクションリングの画像を見て気が付いたのですが、ICX618のCCDに比べMT9M034のCMOSはノイズが多いですね!

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6月13日の土星

ASI120MMカメラを購入し久しぶりに晴れたので土星を撮ってみた
ピクセルサイズが小さくなり12ビット分解能になったので期待したがあまり効果はなかったようだ。
大気色分散、光軸調整などを考えよう。

0613sat_a
μ-210+バローレンズx2.5(f=6038mm)
L:ASI120MM(12bits) 1/30 2分×5(20:58:11~)
このカメラは、ROIが可能なため土星の部分のみを取り出せ、ファイル容量が小さく転送速度(フレームレート)もあげられる。

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TK-ALZM2最終版

今年もついに梅雨に入ってしまいました。天気予報を見るとしばらくは天気は見込めません。
ガイドエラーを評価してきたがガイド用微動雲台TK-ALZM2を最終形にした。
オリジナルから、方位方向、仰角方向の微動に対するロック用ネジをイモネジからクランプレバーに変更した。(粗動に対するロックはオリジナルのままイモネジ)
IMG_2592
仰角方向は以前に変更し評価していたが、今回は方位方向を変更した。これまではイモネジからつまみネジにしていたがクランプレバーに変更、締め付けやすくなった。
IMG_2591
どこかで確認しよう。

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アイピースレボルバー

笠井トレーディングからアイピースレボルバーを購入した。
惑星をLRGB撮影するためである。3頭ターレットになっているのでL撮影用のDMK21AU618、RGB撮影用のDFK21AU618と導入用にアイピースを挿入して使用する。
IMG_2587
安いことABSを使用しているなど、あまり期待していませんでしたがそれなりに使っています。
問題1:使用する向きによって回転部分が開いてします。
写真では見難いがABS樹脂で出来た2枚の回転部分がわずかに開いている
IMG_2589
fl=6038で使用するため大きな問題では無いと思うが、重力を逆にかければ回転中心が上部に来るので開かないためこの方向で使用する。
IMG_2590
問題2:アイピースを止めるバレルの長さが短くカメラを全部挿入できない。当たるまで入れて2台のカメラの焦点が同じであったので良しとする
問題3:ストッパーがあるが上手く止まらない、またABS樹脂どうしのため直ぐにだめになりそう。消耗品だな

土星を撮影している状態
IMG_2586

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