INDIデバイス試験(3)

最近、まとまってINDIと遊ぶ時間が取れず、夜になり少し遊ぶ。
条件は、raspberry pi3単独による試験とする。
最初に、BTでAdvancedVXを動かすことである。ハンドルコントローラを開けBTと232Cを接続し試験。
すんなりと導入や手動操作ができた。
次に、まだ確認していないデバイスの確認である。
電動フィルターフォイールである。これもすんなりと作動した。
今日は調子が良いと思っていたが、フィルターフォイールとカメラを連動して作動確認をするとカメラの調子が悪い。
フィルター1で露出10秒を10枚、フィルター2で露出15秒10枚、フィルタ3で露出20秒10枚を連続で動かすと、カメラの露出をひらいたまま、閉じないのである。
露出を各々5秒増やし、15秒から25秒では止まることなく正常に終了した。
再度10秒から20秒で確認すると、今度は、一度もカメラを露出することなくフィルターだけが回り終了してしまった???
シーケンスをリセットし再度スタートする。今度は露出開始、1枚めは正常2枚めはシャッターを閉じずEKOSはDownloadingになり止まってしまった。
電源を切り、最初からやると、フィルターだけが回って終了する作動が再現。
露出を15秒から25秒でスタートする。正常に進んでいくがProgress 1 of 10 completedのままである。待てど暮らせどシーケンスが進まない。表示だけではなかった。
ホームディレクトリにある保存画像を全部消して再度スタートする。しかし、同じ結果保存画像も1枚から増えない
何か変えたかな?
そう言えば先程Capture FormatをRAWに変えたな。Capture FormatをRAWからLargeに変更すると進むことが分かった。
先程は、RAWに変わったが、今度はLargeに変わらない。Capture Formatはどのように(どのタイミングで)変えるのだろう。Image Settingsとimgsettingsに選択するところがあるが、これを変更してもカメラは変更されない。とりあえずカメラで変更した。

INDIなかなか手強い、まだINDIの意にそぐわない使い方をしているようで、INDIの意を分かってあげないといけないのか???
これまでの試験で、カメラ以外は動いているようです。

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INDIデバイス試験(2)

今日は、赤道儀の試験。
AdvancedVXをブルートゥースで接続をしようとしたが、認識しなかった。仕方がないので、USBで接続しindi_celestron_gpsで接続をする。
正常に接続。マニュアルで赤道儀を動かすことができ、また、星の導入も正常にできた。トラッキング状態も確認できた。
そこで、昨日の試験で一番安定していたEOSも接続してみた。しかし、1枚は正常に撮影できるが、複数枚指定すると2枚で止まってしまった。
その後、マウスが動かなくなってしまい電源を切り、再び電源を投入するもraspberry piが起動しなくなった。
USBの電流モニターで見ると、正常に作動しているときは約400mAであったが、今は80mAである。
赤のLEDはついているのでCPUが動いていないのかな?
μSDをPCで内容を見てみる。
config.txtの内容が正常に読める。
再度起動すると起動した???なんだろう???μSDの接触不要????
今日はおわり。

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INDI デバイス試験(1)

とりあえず、サーバー・クライアントで作動するようになったのでカメラから実験。
(1) QHY5L-ⅡM
Live Videoは作動するが、キャプチャができない。
Cannot take exposure while streaming/recording is active.
LiveVideoのスピードはスタンドアロンで概ね4FPS、クライアントから概ね1FPS
(2)ASI120MM
Live Video,Preview共にOK、Live Videoのフレームレートが14FPSになったり0FPSになったり安定しない
(3)ASI185MC Cool
Connectでエラーが発生、型名は認識している
Error connecting to the CCD(5)
(4)EOS-KissX4
LiveVideoのスピードはスタンドアロンで概ね5FPS、クライアントから概ね4FPS

という結果になった。
EOSは、安定しているようですが、QHY・ASI共に不安定である。これではAutoGuaidに支障がでそう。

wi-fiが遅い、raspberry piのシステムモニタをみるとQHYが1.2MiB、ASIが1.8MiB、EOSが3MiB
今日はここまでかな

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indiwebmanagerの自動起動

自動起動の設定を行った。
自動起動登録用ファイル(indiwebmanager-master/indiwebmanager.service)の編集

[Unit]
Description=INDI Web Manager
After=multi-user.target

[Service]
Type=idle
User=pi
ExecStart=/usr/bin/python /home/pi/servermanager/drivermanager.py
ExecStartPost=/usr/bin/python /home/pi/servermanager/autostart.py
Restart=always
RestartSec=5

[Install]
WantedBy=multi-user.target

このファイルの7~9行目のpiを自分のログイン名に変更する
以下の操作を行う

$ sudo cp ~/indiwebmanager-master/indiwebmanager.service /lib/systemd/system/
$ sudo chmod 644 /lib/systemd/system/indiwebmanager.service
$ sudo systemctl daemon-reload
$ sudo systemctl enable indiwebmanager.service
$ sudo reboot

起動しているか確認を行う。

$ sudo systemctl status indiwebmanager.service
● indiwebmanager.service - INDI Web Manager
   Loaded: loaded (/lib/systemd/system/indiwebmanager.service; enabled; vendor preset: enabled)
   Active: active (running) since 月 2017-02-13 18:54:14 JST; 3min 11s ago
  Process: 679 ExecStartPost=/usr/bin/python /home/naka/servermanager/autostart.py (code=exited, status=0/SUCCESS)
 Main PID: 678 (python)
   CGroup: /system.slice/indiwebmanager.service mq678 /usr/bin/python /home/naka/servermanager/drivermanager.py

 2月 13 18:54:14 astro-pi systemd[1]: Started INDI Web Manager.
 2月 13 18:54:16 astro-pi python[678]: Bottle v0.12.7 server starting up (using WSGIRefServer())...
 2月 13 18:54:16 astro-pi python[678]: Listening on http://0.0.0.0:8624/
 2月 13 18:54:16 astro-pi python[678]: Hit Ctrl-C to quit.
 2月 13 18:54:17 astro-pi python[678]: 127.0.0.1 - - [13/Feb/2017 18:54:17] "POST /api/server/autostart HTTP/1.1" 200 0

linuxの設定は良くわからないが、indiのチュートリアル通りに行うことで、簡単に起動させることが出来た。

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INDI Web Manager

クライアント側からindiserverを起動するためINDI Web Managerをインストールする

$ sudo apt-get install python-requests python-psutil python-bottle
$ wget https://github.com/knro/indiwebmanager/archive/master.zip
$ unzip master.zip
$ cp -rf indiwebmanager-master/servermanager .

とりあえず作動させてみる

cd servermanager
python drivermanager.py

これでクライアントのウェブブラウザから以下にアクセスする

http://192.168.1.5:8624

とこのような表示が出て来る

自動起動は次回

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