μ-210ガイドエラーその3

ガイドエラー方向が条件によって変化していると気が付き、ガイドエラー方向に注目した。
カメラを都度アバウトに設置していたので、基準をどうするか?ステラナビゲータの画像マッピング機能により回転角を求めました。
やはり、以下の図のように見事に分かれています。中心の(0,0)点が観測開始(エラー無し)点で各条件毎に約1時間ガイドエラー方向とエラー角をグラフにしたものです。
u-210-g-error-d
BRANCAも同様にグラフにしてみました。TK-ALZM2のエラーがなくなったと思っていたが、逆方向に2倍エラー角が出たので絶対値が変わらなかったのか!
115edt-g-error-d
この結果をどう考えればよいのやら、いろいろ対策をして良くなったと喜んでいたが振り出しに戻っと様な気分です。
μ-210とBLANCA共にシングルロックアリミゾの場合のエラー方向が同じで(偶然?)TK-ALZM2微動雲台を使用した場合に変化があることが分かる。ダブルロックアリミゾは写っている場所の特定が出来ずグラフ化出来なかったので再度データを取ろう。
TK-ALZM2の動きは皆目検討も出来ず、望遠鏡・ガイド鏡の重力方向の変化と合わせて解析するかな?…でもどの条件も、ほぼ同時刻(30分以上は重なる)重力条件も同じだと思うが、原因は、対策は・・・

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