INDIデバイス試験(4)

昨日に引き続き、同様の試験をバージョンを変えて行う。
昨日までのkstarsのバージョンは2.7.3

sudo apt-get update
sudo apt-get upgrade

バージョンは2.7.5になった。約10日間で2回バージョンアップしている。更新サイクルが早いですね。
10秒~20秒のシーケンスをロードし開始すると、昨日と同様フィルターだけが回りカメラは作動せず終了。こちら(ekos?)は改善できていないようです。
シーケンスをリセットし開始する。正常に完走した。
画面を観察していると、ProgressのExpose:の変化が毎秒更新される。以前は5秒毎の表示だったと思う。こちら(ekos?)は、バージョンアップによる改善のようです。
今度は、10秒、5秒、1秒各10回で開始する。正常に完走した。
CaptureFormatをRAWにして試験を行う。これは昨日と同じExposure failed to parse raw image.となり無限に写真を取り続ける。こちら(indi_gphoto_ccd?)は、改善できていないようです(バージョンは1.5で変化なかったと思う)。
サーバー・クライアントモデルで作動試験を行う。
10秒~20秒のシーケンスで実施。フィルターだけが回りカメラが作動しない不具合はあるが、シーケンスをリセットすると、特に問題なく完走した。
昨日は、不信感の塊で画面とにらめっこをしていたが、今日は安心して画面を見ることができた。
RaspberryPIのメモリー消費は690~860MByteとメモリーがフルに近い状態になるが、なんとかなっている。サーバーのみ作動させた場合は300~480MB程度消費する。こちらは心配ない。

これまでも出ていたが、以下のエラーが発生。今回は気になったので、ググってみたら結構沢山の人がnm-appletがcrashしているようで、kstarsとは関係なさそうなのでしばらくはホッておこう。

Sorry,Ubuntu 16.04 has experienced an internal error.
If you notice further problems, try restarting the computer.
ExecutablePath
 /usr/bin/nm-applet

今日はここまで、indi_asiがアップグレードしていたので明日確認してみよう。

Posted under indi,raspberry pi3

2 Comments on "INDIデバイス試験(4)"

  1. のりきゅう より:

    こんばんは。
    少しずつ進んでいますね(^^)
    RasPi上でKStarsを動かすとかなりメモリが厳しくなりますね。
    画像を読み込むメモリが足りなくなって制御不能に陥ったりします。LargeよりRAWの方がメモリを消費するのでこの可能性があるかと思います。
    サーバークライアントで動かすと、サーバー側のメモリ消費が格段に減るので、画像の転送に時間が掛かりますがこちらの使い方の方が安全です。
    RasPiにメモリがもう1Gあればいいんですけどね(^^;

    INDI関係は結構頻繁にアップデートしてますよね。
    デイリーでオートビルドされたものが上がってきているようです。
    こちらも撮影は問題なくなってきましたが、クライアントPCがやや不安定なのでそっちの方が問題です(^^;

    • chun より:

      のりきゅうさnこんにちは

      サーバークライアントで画像フォーマットをRAWにしてやってみます。昨日やり忘れました。
      indiのページで知ったのですが、ODROID-XU4がメモリ2G、USB3と性能が高くリソース不足を気にしなくて良さそうです。
      デイリーでアップデートですか、追っかけてみましょうかね

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