SP赤道儀の改造(4)

SP赤道儀がOnStepで作動するようになったので、INDIにつなげてみる。
raspberry pi3にGPIO経由で接続したいので、raspberry pi3のシリアル通信について調べると動かすのが難しそうである。
キーワードとして以下が出てくる。
Bluetooth
enable_uart=1
core_freq=250
pi3-miniuart-bt
pi3-disable-bt
getty
どーもBluetoothが組み込まれたこととserial1のボーレート設定がcore_freqに依存することで複雑になったようだ。
とりあえず
/boot/config.txtの最後に以下の文を追加する

dtoverlay=pi3-miniuart-bt

/boot/cmdline.txtを以下の様にconsole=tty1のみに修正(既に修正されていた。INDI導入時にやったのかな?)

dwc_otg.lpm_enable=0 console=tty1 root=/dev/mmcblk0p2 rootfstype=ext4 elevator=deadline rootwait quiet splash

gettyについては、以下をどこかのタイミングでやったがどのデバイスか分からない。両方やったが、とりあえずいいか

sudo systemctl stop serial-getty@ttyAMA0.service
sudo systemctl disable serial-getty@ttyAMA0.service
sudo systemctl stop serial-getty@ttyS0.service
sudo systemctl disable serial-getty@ttyS0.service

この設定後rebootしINDIのMountをLX200 OnStepで接続することができた。
USBシリアルを使わずにOnStepとINDIが繋がったので両方を1個のケースの中に入れることができそうである。

Posted under indi,raspberry pi3,SP赤道儀改造

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA


注意:初めてコメントされる場合は承認されるまで表示されません

気ままに写真館