鏡筒反転によるオートガイド発散

8月5日に体験した鏡筒反転によるオートガイド発散は、PHP2のヘルプに書かれていました。
そこには、ASCOMインタフェースを使用していれば自動で対応すると書かれていました。しかし、SXP赤道儀(star book ten)とPCをEthernetでASCOMインタフェースで接続しています。ということは、自動で対応するはずが、対応できていないことになる。
PHP2では赤道儀が「telescope-east」になっているか、「telescope-west」になっているか分からないのでSXPに問題がありそうですが、ASCOMインタフェースの内容を確認していないのでどちらに問題があるのかわかりません。更にASCOMプラットフォームを間に挟んでいるので複雑です。
我が家のベランダでは南中から1時間程度しか観測できませんので、使うことは少ないと思います。加えて、「flip calibration data」を使うことで手動で変更できそうなので取り敢えず良いことにする。機会があればASCOMインタフェースを勉強してみよう。

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TK-ALZM2最終版

今年もついに梅雨に入ってしまいました。天気予報を見るとしばらくは天気は見込めません。
ガイドエラーを評価してきたがガイド用微動雲台TK-ALZM2を最終形にした。
オリジナルから、方位方向、仰角方向の微動に対するロック用ネジをイモネジからクランプレバーに変更した。(粗動に対するロックはオリジナルのままイモネジ)
IMG_2592
仰角方向は以前に変更し評価していたが、今回は方位方向を変更した。これまではイモネジからつまみネジにしていたがクランプレバーに変更、締め付けやすくなった。
IMG_2591
どこかで確認しよう。

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μ-210 ガイドエラー その9

前回短時間であったが、少し原因がわかり方位方向を再度点検し、若干増し締めできた。
結果は、以下のとおりでかなり良くなった。緯度方向TK-ALZM2を使用しない場合と同様な結果(方向は180°違うが)で経度方向が、約倍になっている。
経度方向といえば、六角穴付きボルトからクランプレバーに戻した部分に相当するが、TK-ALZM2を使用した例では最小である。
u-210-error9
u-210-g-error-d9
今回の緩んでいた部分はつまみネジで締めていた部分であり、クランプレバーに変更しようかな?
IMG_2572

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μ-210 ガイドエラー その8

昨日は、あまり時間がなかったが天気が良かったので大急ぎでデータを取得する。30分しか取れなかったがデータとしては十分出会った。
過去を振り返るとクランプレバーに変更したのが「その2」の時である。
今回、六角穴付きボルトに戻し確認をする。この時、方位軸のロックが甘いことに気が付きそれも締め直した。
結果は「その2」よりも良くなった。
u-210-error8
u-210-g-error-d8
よく考えるとクランプレバーが要因であれば赤緯方向ではなく赤経方向になるはず、今回は方位軸のロックを締め直したことで良くなったと思われる。

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BLANCA-115EDT ガイドエラー その2

BLANCAで良かったシングルアリミゾ+TK-ALZM2で再現試験を実施する。前回のデータからエラーが大きくなり、μ-210の状態に近くなりました。
115edt-error2
115edt-g-error-d2
良かった時から今回までに何をやったか、

  • ロックネジに油を注す
  • 高度軸のロックに六角穴付きボルトで締めていたのをクランプレバーに変更

高度軸のロックを戻そう。

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