INDIデバイス試験(9)

今日は、最初にのりきゅうさんにアドバイスを貰ったreinstallを実施、おかげさまでツールバーのアイコンが正常に表示できるようになりました。
その後updateを行ったがアイコンは正常

次はZWOのカメラ
アイコンが無くなったと同様にコケてるところがあるかもしれないと言うことでASI-120MMを接続し試験。
昨日と全く同じ症状である。
そこで、電源問題について試験をする。
RaspberryPIに供給している電源の問題と勘違いしていたが、RaspberryPIからUSB電源供給能力に問題ありそうで、それについて試験した。
電源付きのUSBハブを間に入れて同様の試験を実施。
一寸変化がありましたが、概ね同様の症状であった。
変化は、フィルターホイールが初期化しなくなったことである。RaspberryのUSB電源供給能力はあまり良くないと思ったほうが良さそうである。
indi_asi_ccdが、Sorry,Ubuntu 16.04 has experienced an internal error.のダイアログを出しお亡くなりになってました。
Problem Type : Crash
Title : indi_asi_ccd crashed with SIGSEGV

SIGSEGV何だろ、セグメンテーション・フォルトですか…

さて、少し進展?したが…フォーラムに書かれていたこととは少し違う症状であり、逆にオートガイドではあるが作動している(長時間でコケる)様です。
用途はオートガイドのため、そちらの試験をしてみようかな…. そろそろ、実際の星相手でないと進まないか

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ありゃ、KStarsが

最近出張や、個人的に出歩いていて、昨日久しぶりにINDIをさわった。
何時もの、アップデートを行いKStarsを立ち上げると、なんか画面が変?
よく見ると、ツールバーのアイコンが無くなっている。サーバー(RaspberryPi)についても同じ表示だった。
昨日のアップデートはautoremoveのコメントが出てきたのでそれを実施したが、何を消したか記録しなかった。
今日もアップデートし確認をした。

KStarsの表示は昨日と同じ

EKosを立ち上げると特に変化はなかった。
INDIも1.3から1.4に上がっているのでデバイスの確認を行ったが、解決している問題があるかと期待をしたが、逆に問題が増えてしまった。
デバイスドライバー自身のバージョン・インタフェースは変化していない。
ZWO_CCD(indi_asi_ccd)が作動しなくなった。
試験内容は、10秒、15秒、20秒各々10回のシーケンス

  • フィルターが所定のポジションに回転
  • 最初の1枚は1回空回りする(前回と同じ)
  • 2回空回りする(今回)
  • 3回目はExpose:0.23second leftで停止

シーケンスをAbortし、Disconnect、Stop INDI、INDI Web Managerでサーバを停止し、開始をするとServer Statusにindi_asi_ccdが2個出てくるので先程サーバを停止したが、ドライバーが落ちていないことを示しカメラから絵を待ち続けていると思われる。
プロセスを強制的に落とし、再度確認。
露出を1秒にしPreviewを行ってログを取ると撮ったデータの読み取りに失敗しているようです。

INFO    19.879252 sec   : Session log file /home/xxxx/.indi/logs/2017-03-05/indi_asi_ccd/indi_asi_ccd_01:00:45.log
DEBUG   48.280204 sec   : StartExposure->setexp : 1.000s
DEBUG   54.412770 sec   : ASIGetExpStatus failed (0). Restarting exposure...
DEBUG   54.513072 sec   : StartExposure->setexp : 1.000s
DEBUG   66.850290 sec   : ASIGetExpStatus failed (0). Restarting exposure...
DEBUG   66.950573 sec   : StartExposure->setexp : 1.000s
ERROR   76.990159 sec   : Exposure failed after 3 attempts.
DEBUG   76.999976 sec   : StartExposure->setexp : 1.000s
DEBUG   87.038833 sec   : ASIGetExpStatus failed (0). Restarting exposure...
DEBUG   87.139447 sec   : StartExposure->setexp : 1.000s
DEBUG   97.178315 sec   : ASIGetExpStatus failed (0). Restarting exposure...
DEBUG   97.278908 sec   : StartExposure->setexp : 1.000s
ERROR   107.319727 sec  : Exposure failed after 3 attempts.
DEBUG   107.333202 sec  : StartExposure->setexp : 1.000s
DEBUG   117.369200 sec  : ASIGetExpStatus failed (0). Restarting exposure...
DEBUG   117.469801 sec  : StartExposure->setexp : 1.000s
DEBUG   127.501358 sec  : ASIGetExpStatus failed (0). Restarting exposure...
DEBUG   127.601632 sec  : StartExposure->setexp : 1.000s
ERROR   137.642120 sec  : Exposure failed after 3 attempts.
INFO    209.386687 sec  : CCD is offline.

更に、RestartタイミングでSX_Wheelが初期化の動きを見せた(ホームポジションをサーチし移動する)。その後フィルターを変更することができなくなった。

INFO    34.079551 sec   : Session log file /home/xxxx/.indi/logs/2017-03-05/indi_sx_wheel/indi_sx_wheel_01:00:45.log
INFO    47.304861 sec   : Setting current filter to slot 2
DEBUG   47.309978 sec   : SendWheelMessage: hid_write( { 130, 0 } ) -> 2
DEBUG   47.310827 sec   : SendWheelMessage: hid_read() -> { 1, 7 } 2
DEBUG   47.561800 sec   : SendWheelMessage: hid_write( { 0, 0 } ) -> 2
DEBUG   47.562138 sec   : SendWheelMessage: hid_read() -> { 0, 7 } 2
DEBUG   47.814293 sec   : SendWheelMessage: hid_write( { 0, 0 } ) -> 2
DEBUG   47.814893 sec   : SendWheelMessage: hid_read() -> { 0, 7 } 2
DEBUG   48.067083 sec   : SendWheelMessage: hid_write( { 0, 0 } ) -> 2
DEBUG   48.067922 sec   : SendWheelMessage: hid_read() -> { 0, 7 } 2
DEBUG   48.319980 sec   : SendWheelMessage: hid_write( { 0, 0 } ) -> 2
DEBUG   48.320963 sec   : SendWheelMessage: hid_read() -> { 2, 7 } 2
INFO    155.884000 sec  : Setting current filter to slot 3
DEBUG   155.884241 sec  : SendWheelMessage: hid_write( { 131, 0 } ) -> -1
DEBUG   156.134694 sec  : SendWheelMessage: hid_write( { 0, 0 } ) -> -1
DEBUG   156.385188 sec  : SendWheelMessage: hid_write( { 0, 0 } ) -> -1
DEBUG   156.635721 sec  : SendWheelMessage: hid_write( { 0, 0 } ) -> -1
DEBUG   156.886255 sec  : SendWheelMessage: hid_write( { 0, 0 } ) -> -1
以下無限に続く

ログに残っていないことから、フィルターホイールに供給するUSB電源供給が一時的に遮断したかそれと同等の事象が起きたようだ(LinuxのUSBの挙動は全く知らないので想像)。
QHY CCDは前回と同等20秒の露出で止まる

CANON DSLR(indi_gphoto_ccd)は10秒、15秒、20秒各10回のシーケンス及び10秒、5秒、1秒各10回のシーケンスで問題なし。

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INDIデバイス試験(8)

今日は、オートフォーカスの続きです。
カメラのMFの仕方がわかりました(結果OKで取説の意味が分からない)
EOS KissX5による実施では以下のようにする

  1. カスタム機能のFn-9シャッターボタン/AEロックボタンを0:AF/AEロック → 1:AEロック/AF
  2. ライブビューモードにする
  3. レンズ横のスイッチをAFにする

これでシャッターを押した時にフォーカスリングは動かなくなり、フォーカスリングをコントロールできるようになった。

ただし、オートフォーカスが成功する場合と、しない場合がありもう少し研究し、設定のチューニングの必要がある。

次は、いよいよsolverである。
index fileが大きいDownloadするのにどの位の時間が掛かるのか?1日以上掛かりそう。

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INDIデバイス試験(7)

本日は、のりきゅうさんにアドバイスいただいた方法でオートフォーカスに再チャレンジです。
最初にアップデータを実施、INDI関係がアップデートされましたが、使ってるデバイスのバージョンは変化なしです。
レンズの横のSWをMFにスライドしオートフォーカスを実行すると期待した動きになったのですが、カメラのフォーカスリングが全く動かずオートフォーカスできませんでした。
その時の様子です。

また、のりきゅうさんのアドバイスのMFにしてライブビュー状態にしても同じでした。
しかし、今日は昨日に比べオートフォーカスの動きが見れただけ進歩し操作も理解できた。
MFに関して、カメラのメニューを見てみたが、MFに関するメニューが見当たらなくやっぱりレンズ横のSWかな?

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INDIデバイス試験(6)

今日は、INDIをバージョンアップして昨日と同じ試験を行う。
qhy-ccdを確認する。
バージョンはindi_qhy_ccd ver.1.6 interface 22と昨日と同じであった。アップグレードのリストに有ったから少し期待したのだが...
露出時間10秒~20秒のシーケンスで、シーケンスリセット後開始した。
昨日と同様、10秒10回、15秒10回まで問題なかったが20秒になって止まってしまった。
次にasi-ccdを確認する。
これも、アップグレードリストにあったが、indi_asi_ccd ver.0.5 interface 2と同じであった。
昨日エラーとなったASI-185を確認、昨日同様にエラーとなった。

2017-02-22T11:33:28: Error connecting to the CCD (5) 
2017-02-22T11:33:28: Attempting to open ZWO CCD ASI185MC-Cool... 

EOSでオートフォーカスの試験を行ったが、理解できない動きばかりでもう少し勉強する必要がある。
Captureを押すとシャッターが切れ、フォーカスが大きく往復運動をしてまたシャッターが切れる????
露出が1秒以下ではカメラのオートフォーカスが働いてしますのかな?
今日はここまでにしよう。

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