INDIデバイス試験(5)

今日は昨日やり忘れたサーバークライアントで画像フォーマットRAWを確認する。
露出時間10秒~20秒のシーケンスで、今度はシーケンスをロード後シーケンスリセットを行い開始した。
問題なく完走した。
INDIの更新間隔が早そうなのでアップデートを行う。
昨日アップデートしたばかりだが、INDI関係がアップデートされた。
qhy-ccdを確認する。
indi_qhy_ccd ver.1.6 interface 22
露出時間10秒~20秒のシーケンスで、シーケンスリセット後開始した。
10秒10回、15秒10回まで問題なかったが20秒になって止まってしまった。
INDI web managerでストップできなかった。raspberryPiでindi_qhy_ccdプロセスを落とした。
再開したが、作動しなかった。今度は一度qhyへのUSBケーブルを抜き差しして再開できた。
しかし、20秒露出1回目がストップできないようだ(データの転送が開始されない)。再現性がある。
今度は、20秒2回だけを作動させた。すると1回目はOKしかし、2回目はストップしない。
転送時間は1~2秒程度、サーバのメモリー使用量は260MBでした。
LIVE VIDEOは数秒でストップした。
次にasi-ccdを確認する。
indi_asi_ccd ver.0.5 interface 2
露出時間10秒~20秒のシーケンスで、シーケンスリセット後開始した。
ProgressのExposが0.25秒刻みぐらいでダウンカウントしている。
最初の1枚は空回り?していたが、全て正常に完走した。
今度は10秒10回、5秒10回、1秒1回で開始。
これも正常に完走した。
こちらも、転送時間は1~2秒程度、サーバのメモリー使用量は260MBでした。
LIVE VIDEOは1FPSで安定していた。
ASI-185は型名を認識しているが、errorになりました。
今日はここまで

Posted under indi,raspberry pi3

INDIデバイス試験(4)

昨日に引き続き、同様の試験をバージョンを変えて行う。
昨日までのkstarsのバージョンは2.7.3

sudo apt-get update
sudo apt-get upgrade

バージョンは2.7.5になった。約10日間で2回バージョンアップしている。更新サイクルが早いですね。
10秒~20秒のシーケンスをロードし開始すると、昨日と同様フィルターだけが回りカメラは作動せず終了。こちら(ekos?)は改善できていないようです。
シーケンスをリセットし開始する。正常に完走した。
画面を観察していると、ProgressのExpose:の変化が毎秒更新される。以前は5秒毎の表示だったと思う。こちら(ekos?)は、バージョンアップによる改善のようです。
今度は、10秒、5秒、1秒各10回で開始する。正常に完走した。
CaptureFormatをRAWにして試験を行う。これは昨日と同じExposure failed to parse raw image.となり無限に写真を取り続ける。こちら(indi_gphoto_ccd?)は、改善できていないようです(バージョンは1.5で変化なかったと思う)。
サーバー・クライアントモデルで作動試験を行う。
10秒~20秒のシーケンスで実施。フィルターだけが回りカメラが作動しない不具合はあるが、シーケンスをリセットすると、特に問題なく完走した。
昨日は、不信感の塊で画面とにらめっこをしていたが、今日は安心して画面を見ることができた。
RaspberryPIのメモリー消費は690~860MByteとメモリーがフルに近い状態になるが、なんとかなっている。サーバーのみ作動させた場合は300~480MB程度消費する。こちらは心配ない。

これまでも出ていたが、以下のエラーが発生。今回は気になったので、ググってみたら結構沢山の人がnm-appletがcrashしているようで、kstarsとは関係なさそうなのでしばらくはホッておこう。

Sorry,Ubuntu 16.04 has experienced an internal error.
If you notice further problems, try restarting the computer.
ExecutablePath
 /usr/bin/nm-applet

今日はここまで、indi_asiがアップグレードしていたので明日確認してみよう。

Posted under indi,raspberry pi3

INDIデバイス試験(3)

最近、まとまってINDIと遊ぶ時間が取れず、夜になり少し遊ぶ。
条件は、raspberry pi3単独による試験とする。
最初に、BTでAdvancedVXを動かすことである。ハンドルコントローラを開けBTと232Cを接続し試験。
すんなりと導入や手動操作ができた。
次に、まだ確認していないデバイスの確認である。
電動フィルターフォイールである。これもすんなりと作動した。
今日は調子が良いと思っていたが、フィルターフォイールとカメラを連動して作動確認をするとカメラの調子が悪い。
フィルター1で露出10秒を10枚、フィルター2で露出15秒10枚、フィルタ3で露出20秒10枚を連続で動かすと、カメラの露出をひらいたまま、閉じないのである。
露出を各々5秒増やし、15秒から25秒では止まることなく正常に終了した。
再度10秒から20秒で確認すると、今度は、一度もカメラを露出することなくフィルターだけが回り終了してしまった???
シーケンスをリセットし再度スタートする。今度は露出開始、1枚めは正常2枚めはシャッターを閉じずEKOSはDownloadingになり止まってしまった。
電源を切り、最初からやると、フィルターだけが回って終了する作動が再現。
露出を15秒から25秒でスタートする。正常に進んでいくがProgress 1 of 10 completedのままである。待てど暮らせどシーケンスが進まない。表示だけではなかった。
ホームディレクトリにある保存画像を全部消して再度スタートする。しかし、同じ結果保存画像も1枚から増えない
何か変えたかな?
そう言えば先程Capture FormatをRAWに変えたな。Capture FormatをRAWからLargeに変更すると進むことが分かった。
先程は、RAWに変わったが、今度はLargeに変わらない。Capture Formatはどのように(どのタイミングで)変えるのだろう。Image Settingsとimgsettingsに選択するところがあるが、これを変更してもカメラは変更されない。とりあえずカメラで変更した。

INDIなかなか手強い、まだINDIの意にそぐわない使い方をしているようで、INDIの意を分かってあげないといけないのか???
これまでの試験で、カメラ以外は動いているようです。

Posted under indi,raspberry pi3

INDIデバイス試験(2)

今日は、赤道儀の試験。
AdvancedVXをブルートゥースで接続をしようとしたが、認識しなかった。仕方がないので、USBで接続しindi_celestron_gpsで接続をする。
正常に接続。マニュアルで赤道儀を動かすことができ、また、星の導入も正常にできた。トラッキング状態も確認できた。
そこで、昨日の試験で一番安定していたEOSも接続してみた。しかし、1枚は正常に撮影できるが、複数枚指定すると2枚で止まってしまった。
その後、マウスが動かなくなってしまい電源を切り、再び電源を投入するもraspberry piが起動しなくなった。
USBの電流モニターで見ると、正常に作動しているときは約400mAであったが、今は80mAである。
赤のLEDはついているのでCPUが動いていないのかな?
μSDをPCで内容を見てみる。
config.txtの内容が正常に読める。
再度起動すると起動した???なんだろう???μSDの接触不要????
今日はおわり。

Posted under indi,raspberry pi3

INDI デバイス試験(1)

とりあえず、サーバー・クライアントで作動するようになったのでカメラから実験。
(1) QHY5L-ⅡM
Live Videoは作動するが、キャプチャができない。
Cannot take exposure while streaming/recording is active.
LiveVideoのスピードはスタンドアロンで概ね4FPS、クライアントから概ね1FPS
(2)ASI120MM
Live Video,Preview共にOK、Live Videoのフレームレートが14FPSになったり0FPSになったり安定しない
(3)ASI185MC Cool
Connectでエラーが発生、型名は認識している
Error connecting to the CCD(5)
(4)EOS-KissX4
LiveVideoのスピードはスタンドアロンで概ね5FPS、クライアントから概ね4FPS

という結果になった。
EOSは、安定しているようですが、QHY・ASI共に不安定である。これではAutoGuaidに支障がでそう。

wi-fiが遅い、raspberry piのシステムモニタをみるとQHYが1.2MiB、ASIが1.8MiB、EOSが3MiB
今日はここまでかな

Posted under indi,raspberry pi3
1 3 4 5 6

気ままに写真館