ロケットも無事打ち上がり今日は宇宙センターを見学した。
施設案内ツアーに申し込み通常入れないところを案内してもらった。

最初に向かったのは、H-2ロケット7号機の実物機体が保管されている大崎第一事務所である。
7号機は、直前に打ち上げた8号機の失敗により打ち上げ中止となった機体である。
第1段機体

第1段エンジン

第2段機体

第2段エンジン

実物だけあり細かな配線、配管、断熱材などを見ることができた。
次に向かったのは、一般では入れないセキュリティゲートをバスに乗りながら入った。ここからは、窓を開けることが禁止、バスから降りることも禁止、広角撮影はいいが望遠レンズなどによるズーム撮影禁止、作業で扉が開いている場合は撮影禁止など制限がありましたが、黒くすすけた発射台を見ることができた。発射台が見れるのはこのタイミングしかないそうで通常発射台は組立棟の中にあり、赤白の避雷針棟が二本あるだけのようだ。

大型ロケット組立棟の扉は一面扉となっておりギネスに登録されているようだ。

次に向かったのは総合指令棟である。昨日の打ち上げでカウントダウンを中止したりした場所である。

これで見学ツアーは終了、一時間15分くらいである。
その後は、宇宙科学技術館を見学した。

当日、フェリーで種子島に渡る。

恵美乃江公園に急ぎ向かいましたが、駐車場が満車でした。仕方がないので駐車場が沢山ある長谷公園に向かうことにした。まだ駐車場に空きがあり入ることができた。
パノラマで撮ってみた。

打ち上げ15分くらい前にカウントダウンが停止した。理由は打ち上げ警戒区域に船舶が侵入したからだ。15時30分頃に解消し15時50分打ち上げでカウントダウンが再開された。
打ち上げ10秒前から見学者も参加してカウントダウン進み、いよいよ打ち上げとなった。
打ち上げの様子はカメラで撮り、ipadで撮る余裕がなく撮っても以下が精一杯であり、帰宅してから別途あげることにする。

ロケットの打ち上げ見学前に内之浦宇宙空間観測所を見学した。
レンタカーを借りて行ったが、高速道路が延伸していたので、ナビと喧嘩しながら、また道を間違えながらなんとか到着。


受付で手続きをし、施設内走行許可書(?)をもらい敷地内に散在する施設を私有車で見学できるようになる。
最初に出会うのが糸川博士と”おおすみ”である。


この施設で一番大きい直径34mのパラボラアンテナを見る。前回の石垣では動かしてもらったのから比べれば少々物足りないが堂々としている。

衛星ヶ丘台に行く、敷地全体が見え天気のいい日は種子島が見えるようです。
次に観測ロケット発射場を見る。


次に大型ロケット発射場を見る。ロケット整備塔と発射台である。最新のイプシロンロケットを発射したところである。すぐ近くにガラス窓のある衛星整備室があるが、大丈夫なのか？

10月5日から9日にかけて石垣島・宮古島・小浜島に旅行した。
初日の夕食をした後外に出ると、天の川が2本も流れている？よく見ると隣の火力発電所からの煙であった。

星が沢山見えるが、煙が邪魔！！
星を撮影せず、明日どこかに移動しよう。
2日目、VERA石垣島観測局を見学。

中に入り、記帳しパンフレットを貰った。電波望遠鏡の説明で2ビーム同時に受信し大気の揺らぎを補正するとあり、いろいろ話をしていると、突然パソコンを操作し始めた。どうしたのだろうと思っていると、パラボラがすごいスピードで動き出しこちらに向いたのだ。

そこで受信部の説明を受けたが、パラボラの豪快な動きに感動した。今度は上向きに戻すにあたり是非動画を撮影したいと話をし外にでて撮影の準備をした。パラボラが豪快に動き出し動画の撮影をしようとしたが操作ミスをして上手く撮れなかった、残念。

天気が悪かったので撮影を諦め、夕食にワインを飲んで楽しんだ。夕食後外を見ると雲が晴れたが移動できず撮影を諦めた。火力発電所からの煙と天の川が重なっていた。
3日目、それまで休館日であった石垣島天文台を見学した。


廊下にミードが

石垣島空港へ向かい宮古島へ

日本一長い伊良部大橋


伊良部島から下地島へ渡り下地空港の誘導路

宮古島のホテルで夕食後外に出ると素晴らしい星空が広がっていた。ピントも甘く構図も悪いが今回の撮影はこれのみとなった。

EOS KissX4改 EFS18-55(FL=18 F=4)
ISO:1600
180s×10枚
4日目、来間大橋を渡り、来間島へ

池間大橋を渡り、池間島へ

宮古島では、伊良部島・下地島・来間島・池間島と5島をめぐり、宮古島空港へ。宮古島空港から石垣島空港へ飛び小浜島へ向かう。
小浜島の夜は曇りで今回の旅行ではじめて星が見れなかった。
5日目小浜島でバス観光

石垣島空港に向かい帰路についた。

全島ライトダウンがある事を知り、是非行きたいと思い、石垣島まで来てしまった。

8月15日と言う日に航空券を取るのは難しかったが確保できた。
事前の天気予報では雨？の時もあったが、雲は少しあるが晴れた。
すぐ近くで子供、その親御さんが望遠鏡を覗き土星が見えたと歓喜の声をあげて喜んでいた。土星に輪っかがある事は知っているが自分の眼で確認できたのが嬉しいのでしょう。私もそうだった！！
ライトダウンが始まる8時30分にカウントダウンが始まり、ついにライトダウン!！空が一変、星で覆われ同時にワーと言う歓声が出る。素晴らしい演出である。
StarAdventureを持ち込み天の川を撮影したが、何故か流れてしまう。極軸望遠鏡を覗くと北極星が移動している。
StarAdventureが壊れたか？思案していると、StarAdventureの矢印ランプが左右ともに点滅している事に気がつき、電源のOff/Onを行うと点滅が治まり正常に作動し星も流れなくなった。しかし、そうこうしているとライトアップのアナウンスがあり最後の一枚と期待したが、雲に邪魔されてしまった。
ライトダウン時間の一時間が短く感じられた時でした。
露出時間が1分の撮影では、流れるのがそんなに気にならないのと素晴らしい時間をすごせたので、今回の一泊二日の旅行はよかった。